恵方巻き
- 荒牧 直子
- 2024年1月31日
- 読了時間: 2分
文・調理 Yさん(当時3年生)
恵方巻きは、恵方を向いて切らずに丸かじりする巻き寿司だ。2月3日に幸運や無病息災などを願って食べる。
ぼくは、少し早いけれど1月に恵方巻きを作った。
巻きすの上にのりを重ね、またその上に酢飯を広げる。この時に、のりの手前と奥は少し開けるのが難しかった。しゃもじにご飯がくっついたり、5mmのスペースをあける時に、酢飯が前にいったり後ろにいったりして、なかなか上手くのせられなかった。「あぁもう、またくっついた」と少しイライラした。
最初の一本目を巻いて巻きすを外してみると、きれいに酢飯がはみでていて、おもしろいなと思った。あんなにいっしょうけんめいつくったのに、こんなことになるとは思いもしなかった。
できた恵方巻きは、お母さんといっしょに食べた。
「はじめてだけど、上手くできてるよ」などと言われるかと思ったら「おいしいじゃん」と言ってもらって、意外な言葉だけど、おいしいという言葉が入っているからうれしかった。
来年の節分は豆まきをして、恵方巻きをちゃんとまるかじりし、病気にならないように、すきな食べ物がたくさん食べられるよう願って食べたい。
作文を書く前に
①レシピを調べる
②好きな具材を決める
③調理・実食※
※ この時、どんな作業をしているかや感じたことなどをどんどん話してもらいます。講師がそれをメモしておき、作文の材料にします。
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