おうちの方の声
- 荒牧 直子
- 2月12日
- 読了時間: 2分

3年生・Tさんが「今日もコレがやりたい!」
と希望し、苦手意識も克服したのは「漢字しりとり」。
とにかく、漢字の一部を使って次の漢字を書く。
木偏でも、さんずいでも、「へん」や「つくり」が同じとか
点一画でも、線一画でもOK!

私とTさん交代で1字ずつ出しますが
自分と相手双方が出した漢字は全て書きます。

使用アイテムは、漢字辞典、国語辞典、国語の教科書・・・なんでもOK。
未習・既習不問。
読み方がわからなくても、なんとか私に伝えようと
シャ
わびる
お礼をする
シャザイ・シンシャ・チンシャ・シャイ・カンシャ
と言った具合に辞典を読み上げてくれます。
「あ~わかった!感謝のシャ!コレね!」
と共有しているワードに書き込み
それをよく見てノートに書いてもらいます。
Tさんと、このゲームをしていて面白いのは
見慣れた漢字を書いてしまったとき
「ああ、ちょっと子どもっぽくなっちゃったな」と残念がることです。
じゃあ、大人っぽく 蟻
書いてみると案外、簡単!
へ~こんな風にかくんだ~
1コマ(50分)が過ぎ、
時間になったのであと1文字ずつで今日はおしまいにしましょう
と言うと
信じられ無いという顔で「えっ、そんな時間経った?」
ええ、時計をご覧ください
「ほんとね」と力なく肩を落とすTさんなのでした。
夢中で44字も書いたんですけどね。
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