しもやけの治し方
- 荒牧 直子
- 1月15日
- 読了時間: 2分
みなさま、しもやけになったことはありますか?
私は小学生の頃、毎冬、足にしもやけができてそのかゆさと言ったら耐えがたく、特にこたつで暖まったりするとかゆみがピークに達し、自分で自分の足を踏みつけたりしたものでした。
さて、昨年末、Mさん・6年生の授業でのこと。
足にしもやけができてとてもつらい。学校で授業中は机の脚の下に自分の足を置いて踏みつけていると。よくわかります。私も同じ事をしていましたから。
どうにか冬休みの間に治せないものかというので、取り急ぎ製薬会社のHPなどからその方法を調べました。
学習内容としては
*HPの文章を音読する。未習漢字もバンバン読みます。
*文章を要約する(治療の方法を理解し端的に話す)
*治療法が自分に合う・合わないと思う理由を述べる。
を繰り返します。
実際に自分のしもやけを治すためですから、かなり丁寧に読み込みます。
Mさんと調べてわかったことの中に、しもやけになりやすい人として「こども」とあり、これはいかんともしがたいですが、考えようによっては成長と共に解決すると希望も持てます。
薬での治療は望まないMさん。
しもやけに良いとされる食品は多くが苦手だと言うMさん。
今日からでもできる方法がいいというMさん。
数々の条件をふまえ、たどり着いたのは、入浴時に患部を温水・冷水に交互につけるという、まさに今日からできる方法です。注意点は温水に始まり温水で終わることだと確認し、年明けに状況を教えてもらう約束をして2024年の授業を終わりました。
そして
年が明け最初の授業で、Mさんからの報告は
「実はあれ、1回切りしかしてなくて(^_^;)
だけど、おばあちゃんに揉んでもらったら治っちゃいました!」
GOD HAND!
孫を思うおばあちゃんの手は素晴らしい!
これぞ 手当て!
年明け早々、幸先の良い報告でうれしい限りです。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます
本年も何卒よろしくお願いいたします。
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