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今日は夏休みの宿題でつかれているので会話がしたいです




と、授業の冒頭

Tさん(6年生)から要望がありました。


こんなこと、当塾では日常茶飯事です(^▽^)


「話したい事があるの」

「見せたい物がある」

「クイズです」


など様々。




このような要望は

当塾のコンセプトである

お子さんの興味対象と国語を結びつけ、

国語力、

なかでもコミュニケーション能力を身につける

絶好のチャンスにほかなりません。


また、生身の人間相手に話すという体験は

その時の自分の考えにふさわしい言葉、表現が身につきやすいと思うのです。



で、どんな授業になるのかというと

Tさんの授業に話を戻します。


話を聞きながら、私からも

「〇〇と言うと?」

「それ、もっとくわしく教えて」

と「会話」をします。



こうして事実や感想を膨らませたり

まとめ直しをさせたり

語彙を増やしたりします。

この時、画面共有してWordに会話をどんどんメモします。


その中でもトピックになる部分を私と一緒に文章にしていきます。

一緒にWordを見ながら

推敲もその場でしますので、生徒さんから

「これは2回同じ事を書いているのでこっちを消します」

「カッコイイつなぎ言葉はありますか?」

私からは

「こんな言い方もあるよ」

(私からの提案は採用されないこともあります!)

など「会話」しながら

オリジナリティーあふれる文章ができあがります。




ぼくがすきな打首獄門同好会は歌のアーティストだ。
大事な日には雨が降って、特に何もない日は晴れている、
という意味の歌詞がある。
この曲を初めて聴いたのは、去年の梅雨。
晴れろ晴れろと思ったら雨がじゃんじゃん降って
「あんなに晴れてたのに何で急に雨が降るんだよ。なんでねやねん」と思った。
逆に、何でも無いときに晴れて
「喧嘩売ってんのかぁっ」と頭にきた。
そんな頃にこの曲を聴いて
「わかってるわー」と共感した。
「打首」もこんな日があったのかなと、
元々すきだった「打首」を身近に感じるようになった。






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