天井まで届きました
- 荒牧 直子
- 2023年12月23日
- 読了時間: 2分
「天井まで届くぐらい背の高いクリスマスツリーをダンボールで作りたい」
と言ったTさん(2年生)。
そこで、どんなデザインにしたいかスケッチをしてもらい、ダンボールの他にはどんな材料や道具が必要か一緒に話しながらノートにメモしてもらいました。
翌週までにそのメモのとおり準備をしてもらい早速作製に取りかかったのですが、この時何をどうするのかや思ったことを実況中継してもらいます。
大事にするのは、状況や、自分の気持ちにぴったり合った言葉で話してもらう事です。
Tさん:まず、この箱を植木鉢みたいにします。
今度は、このダンボールとこのダンボールをくっつけます。
私:それはツリーのどの部分になるんですか?
Tさん:こっちが木でこっちが葉っぱです。
私:大きな箱は木の幹になるんですね。
Tさん:そうです。
チョコレートファウンテンみたいにします。
私:なるほど。全体の形がどんな風になるのかよくわかりました。
Tさん:ガムテープの上手な貼り方を見つけました!
私:それはすばらしい。ぜひ私に教えて下さい。
こんな風に、事実や考えを自分の言葉で表現しながら作っていくのですが・・・
途中バランスがとれずに倒れてこわれてしまい、植木鉢におもりを入れる工夫をしたり
「頑丈になるように」修理をしたりして3回の授業でようやく完成しました。
計画通り天井に届いて、おまけにてっぺんには星に見立てた黄色いライトまでつけてありますね。
みなさま素敵なクリスマスを🎄
#表現力
#コミュニケーション能力
#ダンボール工作
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