言葉の力 コミュニケーションコスト
- 荒牧 直子
- 2024年9月19日
- 読了時間: 2分
ちょうど昨年の今頃
子どもと関わる上で
心の内側から理解を深めるべく
学びの場に出かけました。
その日、特に心に残った
(1年経っても色濃く残っています)
コミュニケーションコストについて
ご紹介します。
まず、呪詛と祝福
この二つの言葉にどんなイメージをお持ちですか?
との問いかけに私は
わら人形に五寸釘を打ち込み呪う 呪詛
ライスシャワーでおめでとうと結婚を祝う 祝福
の映像が脳裏に・・・
人生であまり出くわすことのない言葉のイメージです。
ところが宗教学的には実にシンプルで
呪詛 嫌な目に遭う
祝福 嫌な目に遭わない
確かに、嫌な目に遭った事って
いつまでも事あるごとに蘇って
また、嫌な気持ちになります。
呪詛というその名がぴったり。
また、つつがなく過ごした1日の終わりに
布団に寝転んで好きな本を読む、
これを祝福と呼ばずしてなんと呼ぼうか!
と大袈裟なようですが感じます。
そして、この呪いを解くには
祝福の体験がたくさん必要。
自分の言動が祝福につながっているか
振り返ることが、
人(子ども)を守ることにつながると教わりました。
では、どうすれば祝福できるのか?
1対1のリアルなやりとりで
コミュニケーションが低い相手
「この人といても嫌なことは起こらない」
「黙っていても和む人」
になる。
会う前から、
嫌な顔されないか
嫌なこと言われるんじゃないかと
心配になるのはコスト高いですよね。
具体的には
とにかく目が合えば笑顔
いっぱいしゃべろうとせず待つ
「なんかあった?」
ニコニコしながら待つ
特別いいこと言わなくていい
みんな待ってるよ ×
私は待ってるよ 〇
これはI(アイ)メッセージですね。
教育の育をがんばる
当塾が大切にしていることと
重なるお話でした。
お子さんに取って祝福の時間となるよう
コミュニケーションコストの低い指導者として
お子さんが安心して学べる授業をしています。
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