部屋の一番遠いところからシュートしてください
- 荒牧 直子
- 1月26日
- 読了時間: 2分
一番好きなのは野球だけど、今はオフシーズンなのでサッカーと、おうちの中でバスケ・・・
と、とにかく体を動かすのが大好きなTさん(LA在住)。
この日はまず、ロサンゼルス・ドジャースファンである彼に、
「日本の佐々木朗希選手が入団したから応援よろしくね」とお願いしました。
画面を共有し「この人が、ささきろうき」と紹介すると、わかったとばかりに「ウンウン」と何度もうなずいてくれました。
お次は、最近お気に入りの様子の室内バスケ。
右手と、左手、どちらでシュートするか?
「みぎて」と右手を挙げて答えてくれます。
言葉と動作が一致しているのを確認し、
「では、3回続けてシュートして下さい」
「次は左手で」
と次々条件を変えます。
最後は、「部屋の一番遠いところからシュートしてください」
難しいかな(言葉もシュートも)と思いましたが、彼は淡々とタブレットを部屋の隅に移動し、画角も調整してくれて
いざ、シュートです。

何度か挑戦し、シュートが決まって授業終了となりました。
それにしても、どんな条件もチャレンジしクリアしていくTさんの粘り強さには感心します。
好きなこと・体験と言葉を結びつける授業の紹介でした。
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